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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

卓球バレー久慈交流大会2018・第1回あまちゃんカップ/本大会編

2018-08-06
期日:平成30年7月22日(日)
会場:久慈市民体育館・メインアリーナ
レポート:
  参加チームはあまちゃんクラス(競技中心のクラス)が6チーム。琥珀クラス(親睦・交流を目的とするクラス)が8チーム。まめぶクラス(体験・交流を目的とするクラス)が4チームの合計18チームであった。開会式には昨夜の歓迎レセプションに引き続き久慈市の遠藤市長にご出席いただき、ご祝辞をいただいた。
  今回は、健常者も制限なく参加できるオールフリールールを採用しているため、地元、老人クラブや仲間内でチームを編成して参加するチームの他、JICAの海外チームや大会の常連チームもあり、いつも以上に増してバラエティに富んだ顔ぶれとなった。
  さて、試合に目を向けていく。午前中は予選リーグを中心に行った。あまちゃんクラスに出場した「ひばりビーナス」と「ひなりマーズ」はともにひばり療護園の所属チームで今回は、レギュラーチームを2つに分けて出場した。ひばり療護園は、決して障がい程度は軽くない選手が中心であるが、両チームとも健常者チームを僅かに得点率で上回り、見事に決勝トーナメントに進出。これぞ卓球バレーの魅力である。
  琥珀クラスでは「ひまわり」「田中寿会B」「JICA琥珀」「久慈市身障協」の4チームが決勝トーナメントに進出。「JICA琥珀チーム」は2組で1位通過となった。
  まめぶクラスでは、「JICAまめぶ」「久慈拓陽支援学校」「ふたば」「くるみと黒糖」の4チームが交流戦を行った。注目は、第1試合の中山の園「ふたば」と「JICAまめぶ」。ふたばの皆さんは、卓球バレーに取組んで以来、まさか自分たちが海外勢と試合をすることになるとは、想像しがたいことだったかもしれない。
  午後は、各クラスの決勝トーナメントと交流試合を行った。結果は、あまちゃんクラスは「アスレクト」。琥珀クラスは「久慈市身障協」が準決勝、決勝ともにフルセットの熱戦を制し、優勝した。予選1位のJICA琥珀チームは準決勝で競り負けた。
  本大会の開催にあたり、ご協力をいただいた皆さんに改めて感謝をしたい。特に全国では初めてとなる地域レベルでの卓球バレー団体である「久慈地域卓球バレー協会」の皆さんの結束力は素晴らしかった。そして、ご協賛をいただいた多くの企業の皆様にも重ねてお礼を申し上げたい。また、市職員、体協、スポーツ推進委員、総合型SC、レク協、リハビリ専門職、特別支援学校教員など、参加チーム同様に審判やスタッフの顔ぶれもバラエティに富んでいた。これも卓球バレーの魅力の1つである。そして、来年はさらに面白い大会になるよう取組んでいきたい。なお、試合結果は以下よりPDF版をダウンロードできます。


























































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