活動報告(レポート)
卓球バレー地域探訪(久慈市編)
2018-12-26
期日:平成30年12月12日(水)
会場:午前の部/ひばり療護園、午後の部・夜の部/久慈市民体育館
レポート:
卓球バレー地域探訪の最終日は久慈市へ移動。三陸道もかなり整備され、スムーズに移動できました。また、来年は三陸鉄道も開通となり、通勤や通学の負担が緩和されるとともに、三陸地域の交流も活発に行われることが期待されます。
さて、本日は1日卓球バレー三昧となります。午前中はひばり療護園で強化練習を行いました。ひばり療護園チームは比較的重度障がいの選手が多いのですが、日々の練習により現在は盛岡での大会にもほぼ欠かさず参加するチームであり、県内最強といわれるチームからセットを奪うなど、決勝トーナメントの常連でもあります。職員もさらに熱心で2級審判の竹高雄治さんを中心に選手強化にも取り組んでいます。開始から2時間半、研究材料として動画も撮影しながらみっちりと練習を行いました。
午後からは久慈市民体育館に移動して、卓球バレー教室を行いました。久慈市内の地域活動支援センターはあと舎の皆さんと洋野町の行政関係の皆さんに参加いただき、こちらも盛り上がりました。はあと舎では市内の交流イベントで優勝したとのことで、すでにかなりのレベルとなっていました。
続いて、午後6時半からは、久慈地域卓球バレー協会が主催する月例練習会に参加しました。この練習会は11月から始まり、概ね毎月第2水曜日に開催予定です。参加している顔ぶれはバラエティに富んでいて、障がい者施設、老人クラブ、小学生から高校生と実に卓球バレーらしい雰囲気となっておりました。この様な地道な活動が来年の8月25日に開催を予定している「第2回あまちゃんカップ」の成功と、久慈地域での更なる普及発展に繋がって行くと確信しています。