本文へ移動
一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
〒020-0831
岩手県盛岡市三本柳8-1-3
TEL.019-637-5055
FAX.019-637-7626

 
2
2
8
8
5
8

活動報告(レポート)

『ホルスト・ストローケンデル先生を偲ぶ~地域を変える障がい者スポーツの取組み』

2019-03-21
趣旨:昨年、8月、ホルスト・ストローケンデル先生がご逝去された。同年3月には本会場において障がい当事者に目を向け、効果的なスポーツ導入の重要性を中心に講演をいただいたばかりであった。今回は、テーマを当事者から地域にも広げ、スポーツがもたらす心理的な変化による行動を地域がどのように受け入れるか、当事者と家族、指導者、住民等がどのようなステップを辿り、ネットワークを構築するかの事例紹介や検証を行い、共生社会の実現に向けた障がい者スポーツの取組みの方向性を情報共有することで先生の功績を後世に伝えたい。
日時:平成31年3月21日(木・祝日)
         第1部/10:00~12:00
         第2部/13:00~15:40
会場:ふれあいランド岩手
レポート:
  第1部では一般社団法人コ・イノベーション研究所代表理事である橋本大佑さんによる車いす操作指導を通した障がい者スポーツ指導法に関わるDVD講演を行った。橋本氏は大学卒業後にドイツに渡りホルスト・ストローケンデル先生に師事。帰国後は同氏から学んだ理念を各地で展開し、障がい者スポーツ振興を通じた社会課題の解決等、今後、重要視されるであろう視点を持ち精力的な講演活動を行っている。
  第2部では、基調講演とパネルディスカッションを行い、東京2020以降の取り組むべき方向性を会場の皆さんとともに活発なディスカッションを行った。出演者・発表テーマは以下のとおりである。
①基調講演
1)テーマ:「当事者の『これならできる!』が地域を動かす!」
2)講師:びわこ成蹊大学名誉教授・児童デイサービス アクティブライフ・スポーツ教室代表 金田 安正 氏
②パネルディスカッション
1)発表者:堀川裕二 氏(日本卓球バレー連盟副会長兼普及委員長/社会福祉法人太陽の家)
     テーマ:「(実践)ユニバーサルスポーツによる地域コミュニティづくり」
2)発表者:中嶋 実樹 氏(弘前大学教育学部附属特別支援学校教諭)
     テーマ:「特別支援学校と障がい者スポーツの拠点~委託事業を通しての成果と課題」
3)発表者&コーディネーター:橋本 大佑 氏(一般社団法人コ・イノベーション研究所代表理事)
     テーマ:「障がい者スポーツを通じた持続可能な社会課題の解決~SDGsの推進」

























































TOPへ戻る