活動報告(レポート)
福井しあわせ元気大会レポート(フライングディスク)
2018-11-26
フライングディスク競技・八島 広至 監督(※)からのレポートです。
※岩手県立盛岡みたけ支援学校
大会初日のアキュラシー競技では、川崎選手が第1グループの1人目、審判長の合図とともに競技開始という、大変緊張する中で、1投目を見事にゴールし、集中を切らさず9投目までゴールを続けました。10投目は惜しくも外してしましいましたが、堂々の銀メダル獲得となりました。他選手も自己ベストを目指しましたが、向かい風ではなく、「強い追い風」に悩まされ、思うようにディスクを投げることができない選手が多かったです。
大会2日目のディスタンス競技では、昨日の悔しさを晴らし、菅原選手が、見事に金メダル獲得となり、有言実行の結果となりました。2日目、第1グループは、菅原選手一人。岩手県選手団みんなで、練習会場に行き、菅原選手だけにその時間を譲り、チーム一丸となり、競技に臨むことができました。菅原選手は、サイトでは、最終試技者であり、他の選手の試技を全て見終わってから競技をします。初日の川崎選手とは違う緊張がある中、シッティングの部で36m20の大記録でした。また、初日に続き、川崎選手は55m09で銅メダルを獲得しました。
今年度のFD選手団では、金、銀、銅と3つのメダルを獲得することができました。どの選手も、全国大会というこれまでに経験のない緊張感での競技となりましたが、ディスタンス競技では自己ベストを更新することができました。「強い追い風」に悩まされた前日のアキュラシー競技の失敗から、気持ちを切り替えて2日目に臨んだ選手が多く、大会期間中にも成長が感じられました。本当にお疲れ様でした。選手のみなさん、今後も、FDを通してお会いできることを楽しみにしてます。
最後に、福井県の実施本部員やボランティアスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。そして、応援してくださった岩手県の皆さま本当にありがとうございました。