障がい者スポーツ情報サイト

日時：平成31年1月16日（水）

会場：一関市総合体育館・メインアリーナ（Uドーム）

内容：フライングディスク、スポーツ吹矢、卓球バレー、ボッチャ体験等

レポート：

  昨年設立された一関市障がい者スポーツ協会が主催する初めての事業ということでお手伝いに行ってまいりました。仙台市や札幌市といった指定都市には「障がい者スポーツ協会」がありますが、それ以外の市町村において障がい者スポーツ協会を設立するケースは極めて稀なことです。地域における活動拠点として事業を重ねながら輪を広がっていくように当協会も協力してまいりたいと思います。

  さて、当日は事前申込み不要ということでいったい何名集まるのだろうという不安もありましたが、蓋を開けてみると60名以上の参加者があったように思います。これは一関市障がい者スポーツ協会の皆さんや障がい者スポーツに対して様々なバックアップを行う一関市体育協会をはじめとする関係団体の協力の賜物でしょう。

  今回の内容はフライングディスク、スポーツ吹矢、卓球バレーに加えて、パラリンピック種目のボッチャの4つのコーナーにて参加者がローテーションをしながら体験するスタイルで実施されました。当協会は卓球バレーを担当しましたが、各コーナーともにそれぞれの種目の面白さを感じていただけているようでした。

  参加者は障がい当事者も数多くおりましたが、健常者の方の参加もたくさんあり、障がいのあるなしに関わらずスポーツを通して交流するというこの事業の目的を達成するには十分だったと思います。今後も是非このような企画をしていただき、市内各地や広域に渡り、スポーツを通した共生の街づくりが進むことを期待いたします。