障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和元年9月7日（土）

会場：本吉保健福祉センター「いこい」（気仙沼市）

レポート：

  全国的に見ても、政令都市を除く市において障害者スポーツ推進組織を持つ例は少なく、両市の取組みは先駆的な事例と言えるでしょう。そして何と両市は岩手・宮城の県境を挟むお隣同士ということで、連携・協同をテーマに昨年からスタートした交流事業です。

  昨年は、一関市が会場でしたが、今年は気仙沼市の本吉保健福祉センターが会場となりました。また、夜の部として、参加希望者限定ですが、豪華料理で有名な民宿「沖見屋」での懇親会も行われました。

  さて、参加者は一関市、気仙沼市の卓球バレー関係者と、内陸部や県外からの参加もあり、70名ほどが集まりました。当初は卓球バレーの体験交流を行う予定でしたが、卓球バレーチーム単位での参加が多かったために急遽、8チームに編成し、交流大会として開催しました。午前中は組合せ抽選により、4チーム×2組のリンク戦を行いました。午後は各組1位と2位の4チーム、同じく各組3位と4位の4チームでリンク戦を行い、午前と午後の勝点を基本に順位を競いました。また、技術交流も行われ、特に茨城県で行われる全国大会に出場する気仙沼チームの強化練習も行いました。一関市、気仙沼市の交流に加えて、他地域からの参加チームも加わったことで、卓球バレーを通しての交流の輪を広がりを感じました。両市の関係者の皆様、特にご尽力いただいた気仙沼市障害者スポーツ協会と気仙沼市身体障害者福祉協会の皆さま、審判協力をいただいた岩手・宮城の両卓球バレー協会の皆さんをはじめ多くの方々に感謝を申し上げます。