活動報告(レポート)
2019年度総合型地域スポーツクラブとの連携事業について
2020-01-25
総合型地域スポーツクラブ(以下、総合型SC)は、身近な地域において子供から高齢者まで(多世代)、様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)スポーツクラブです。地域住民により自主的・主体的に運営されています。県内には、約50の総合型SCが設立されています。ご存知でしたか?
当協会は、障がい者スポーツ振興を通して、様々な課題にアプローチしています。その1つが地域におけるスポーツ参加の環境づくりが上げられます。県内には約250名の障がい者スポーツ指導員がいますが、その多くは県央部に在住しており、地域におけるスポーツの活動支援を日常的に行うことは困難であると言えます。そこで、身近な地域のスポーツ振興に取組んでいる総合型SCの皆さんと連携して、障がいのある人もない人も一緒にスポーツに参加できる環境づくりを進めていきたいと考えています。
今年度は(公財)日本障がい者スポーツ協会の公募事業である「地域における障がい者スポーツ振興事業」に受託申請を行い、総合型SCの連携事業として以下ような様々な事業を実施しました。