活動報告（レポート）
PTのための中級障がい者スポーツ指導員養成講習会を開催しました
2019-12-07
※日本障がい者スポーツ協会の委託事業として昨年に引き続き2度目の開催となります。
期日：令和元年12月7日（土）～8日（日）、令和2年1月18日（土）～19日（日）
会場：ふれあいランド岩手
レポート：
この講習会は（公財）日本障がい者スポーツ協会の委託事業で、当協会での受託は、昨年に引き続き2回目となります。今回の受講者は、県内9名、青森1名、秋田2名、埼玉1名の合計13名でした。比較的若い世代が多く、障がい者スポーツ活動の現場経験のない方もおりました。
通常の初級障がい者スポーツ指導員を対象とした中級講習会と比較すると約半分のカリキュラムの4日間で資格取得でき、また、初級資格の有無や活動実績も不要なので、すでに専門知識を有するＰＴにとっては、魅力的な講習と言えます。しかし、講習終了後には、実際のスポーツ現場に出向いての活動実績とレポート提出が必要となります。
レポート作成にあたっては、主に当協会から提供される県内の障がい者スポーツの活動情報に従い、現場に出向いていただきました。それぞれ全国障害者スポーツ大会の団体競技チーム練習会やボッチャや卓球バレーといったユニバーサルスポーツを学ぶ機会になったようです。また、すでに活動している指導者との接点ともなり、このことが活動継続につながることを期待されます。
最後になりましたが、実践的な講義をしていただいた講師の皆さん、また、講習会開催にあたり、共催団体としてご協力をいただいた（一社）岩手県理学療法士会様に心より感謝を申し上げたいと思います。
