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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

令和2年度岩手県高等学校体育学科・三校合同研修会に参加しました!

2020-11-18
期日:令和2年11月18日(水)
会場:岩手県立盛岡南高等学校
レポート:
  三校合同研修会とは、盛岡南高校、不来方高校、花巻南高校の体育科が対象である。今年度は、同研修会において初めての取組みとなるパラスポーツ体験のリクエストがあった。参加する生徒300名と聞いてかなり厳しいように感じたが、男子と女子の研修プログラムを別にして実施することになった。それでも男子は約200名。そこで、さらに男子を2つに分けてボッチャと卓球バレーを交互に体験していただくことにした。
  それでも1度に全員で卓球バレーやボッチャを楽しんでもらうためには、卓球台が9台、ボッチャ9コート必要である。また、本研修会は平日開催となるため、指導者集めは苦戦した。最終的には11名が集まり、何とかギリギリ間に合った感じである。今後の課題としたい。
  さて、研修の最初のプログラムは、「考えてみよう!チャレンジで県スポーツ振興課の高屋敷氏と長山氏が講師を務めた。その後、リオパラリンピック陸上4×100mリレーにて銅メダルを獲得した芦田 創 氏が講演を行った。この後のプログラムで男子はパラスポーツ体験、女子は女性アスリートについて分かれて実施した。
  最初に、県内の障がい者スポーツの現状についてお話させていただいた。卓球バレー会場では、卓球台が足りなかったため、長机を代用して最終的には9コートで実施した。生徒たちは最初は、おそるおそるプレーしていたが、徐々に強打をする生徒も出てきた。普段の部活動に比べたら当然物足りなさもあるであろう。ただ、将来的にはスポーツ指導者となる生徒も多いかと思う。この体験の意味は、障がいのある人もない人も一緒に楽しめるスポーツであるとともに、運動のできる・できない、あるいは、運動部と文化部が一緒に楽しめるスポーツがあるということ、このようなポイントに気づいていただけたらと思う。
  開催準備にあたり、幹事校となった花巻南高等学校の体育科の先生方には大変お世話になりました。今回の企画を通して、普段あまり接することのない若い世代との交流の機会を作ることが大切であると感じました。また、ご協力いただいた卓球バレー指導員、障がい者スポーツ指導員の皆様にあらためて感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
 

























































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