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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

紫波町身障協役員・班長交流会にて卓球バレーを体験!

2020-11-27
期日:令和2年11月27日(金)
会場:サンビレッジ紫波
レポート:
  紫波町身体障がい者福祉協会(以下、紫波町身障協)での卓球バレー体験は通算3度目となります。開会行事の冒頭では、岩手県障がい者文化芸術祭入賞者である森田副会長の表彰を行いました。森田さんは写真部門で最優秀賞を受賞しました。実は、今回の芸術祭はコロナ禍により、全体での表彰式は中止となりました。そこで当協会の藤井会長(岩手県障がい者社会参加推進センター)が各受賞者を訪問して表彰を行っています。筆者も同芸術祭を長年担当していたので、この場に入れたことはとてもうれしく思いました。
  さて、話題を卓球バレーに戻します。前回の記事でも書いたように思うが、紫波町身障協では高齢化により、スポーツへの参加率が下降しています。これは、紫波町だけではなく、すべての市町村も同じ状況にあります。以前はゲートボールやグラウンドゴルフを企画すれば、それだけでたくさんの参加がありました。しかし、元々の障がいに高齢化が加わり、スポーツへの参加は難しい状況となっている考えられます。しかし、単に高齢化・重度化の問題ではなく、選択できるスポーツがないことが問題ではないかと当協会は考えます。この問題を解決する可能性を秘めているのが卓球バレーです。
  卓球バレーの競技特性として、座った状態でプレーするルールは、参加のしやすさを生み出します。次に用具の問題ですが、使用する卓球台は普通の卓球台ですので、場合によっては公民館においてあることもあります。専用用具もセットで1万円程度です。これだけ条件がそろってくると多くの会員が参加できるのではないかと思いますが、問題はもう1つあります。移動手段の問題です。これを解決するためには様々な方法があると思いますが、取り組みやすいのは、老人クラブとの共同事業の開催です。老人クラブといってもお元気で車を運転している方もおりますので、相乗り作戦により、移動手段の問題が解決されるかもしれません。引き続き、事務局を担う紫波町社会福祉協議会とも相談しながら、事業展開をサポートできればと思います。


























































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