本文へ移動
一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
〒020-0831
岩手県盛岡市三本柳8-1-3
TEL.019-637-5055
FAX.019-637-7626

 
2
2
9
3
7
3

活動報告(レポート)

いわてグルージャ盛岡の「発達障がい児童向けの運動教室」に参加しました!

2020-11-29
期日:令和2年11月29日(日)
会場:北上江釣子勤労者体育センター
レポート:
  「いわてグルージャ盛岡」は、2019年より、県内33市町村、すべてをホームタウンとして活動しています。これに伴い、名称も変更されました。また、今回の運動教室は「SDGsの取組み」と位置づけ実施されています。SDGsはあまり聞きなれない言葉かもしれません。SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年の国連サミットで採択された「誰一人取り残さない(すべての人が幸福に)」を掲げる世界の共通目標です。具体的には「貧困」「教育」「不平等」「気候変動」など17の開発目標を掲げ、2030年を達成年度として全世界で取組むこととなりました。ここに、プロサッカーチームとして着目していることは、1つの企業としても素晴らしい取組みであると思います。
参考URL:
  さて、この教室にわが岩手FIDチーム(知的障がい者サッカーチーム)が参加しました。チームを率いる阿部史憲さん(三愛学舎教員)より、レポートをいただきましたので紹介します。
  「グルージャの選手が来ると選手の表情が変わり、アイドルを見るようにうれしそうでした。運動教室は1時間という短い時間でしたが、体操~しっぽ取り(鬼ごっこ)~ボールを使った運動~キック(パス)~ゲームというプログラムに終始笑顔が絶えません。参加した選手たちは夢中になってボールを追いかけ、見ている保護者やボランティアからは応援の声が絶えないとても良い雰囲気でした。選手の他にも一般のお子さんもたくさん参加していました。サッカー経験の少ないお子さんもボールを通して体を動かす楽しさを感じているようでした。FIDの選手は、グルージャの選手や富士大学サッカー部の選手に果敢に向かい、良いプレーを褒められとてもうれしそうでした。いつもやっている動きなのですが、Jリーガーと触れることで、普段とは違うモチベーションとなり、何か選手たちが上手になっているように感じました。また、グルージャや富士大学の皆さんにも障がいがあってもこれだけサッカーを楽しむことができるということを見ていただけたと思います。これを機会に定期的にこのような交流事業ができたら、障がい者スポーツもますます盛り上がっていくように思います。」
  今回、このような企画をしていただいたいわてグルージャ盛岡様、ご協力いただいた団体様にあらためて感謝を申し上げます。阿部監督もおっしゃっておりましたが、今後も継続して連携した取組みができるとうれしいです。引き続きよろしくお願いいたします!


























































TOPへ戻る