活動報告(レポート)
卓球バレー教室(練習会)を開催しました
2021-02-11
期日:令和3年2月11日(木)
会場:パラリーナ(盛岡市)
レポート:
毎度、卓球バレーの事業では選手の皆さんの練習とともに審判のスキルアップ講習会をセットで取組んでいる。特に今回は審判のスキルアップに重点を置く教室となった。コロナ禍における卓球バレー活動における課題は密の回避である。種目特性上、不安を持っている方もおり、コロナのまん延当初は3対3で実施したり、あるいは完全に活動停止するチームもあった。これにより、審判の活動の場も少なくなっており、スキルアップ機会の確保も課題となっている。
さて、今回はアスレクト、ISVC、盛岡TVC、アダージョの4チームが参加。アダージョは久しぶりの卓球バレー参加であった。最初にルールの確認をして、残りの時間のほとんどは試合形式でおこなった。技術差のあるチーム同士が対戦するケースも多くなるが、卓球バレーでは技術のあるチームが試合中に技術指導や戦略をアドバイスするケースがよくある。また、選手においては、日本卓球バレー連盟の公認指導者資格を積極的に取得する動きもある。そこには自らがルールを学ぼうとする意識だけではなく、普及に貢献しようとする共助の精神のようなものが感じられる。あとは審判の技術向上が課題である。この課題はチーム練習に審判が一緒に参加するしくみを作ることが最も効果的と思われる。このような取組みを各地域で展開していきたい。