障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和3年2月21日（日）

会場：ふれあいランド岩手

全体テーマ：地域（市町村）にインクルーシブなスポーツ活動拠点を作ろう?!

基調講演１＆話題提供１：テンプル大学公衆衛生学部社会行動科学科 博士研究員 永田 真一さん

基調講演2：1998長野パラリンピック冬季大会金メダリスト  マセソン美希さん

話題提供2：（公財）笹川スポーツ財団 スポーツ政策研究所 政策ディレクター 小淵 和成さん

話題提供3＆ファシリテーター：（一社）コ・イノベーション研究所 代表理事  橋本 大佑さん

参加形態：ハイブリット式（来場者30名、ZOOM参加者28名の合計58名）

レポート：

  私たちが障がい者スポーツとして取り組むべき今後の方向性は、スポーツを障がいのある方だけのスポーツではなく、インクルーシブスポーツとしてどれだけ多くの方々が参加しやすい、あるいは各団体や地域において、活用しやすい・展開しやすい環境を作れるかが重要であると考えています。

  今回の講師陣は上記のとおり、マセソン美希さんはじめ、各方面において広い視野を持ちながら様々な実践活動を展開してきた皆さんです。基調講演や話題提供をいただきながら、岩手にマッチした取組みを会場の皆さんとともに探す機会となりました。

  最初に基調講演として、永田さんより「セラピューテック・レクリエーション」、 続いてマセソンからは「パラリンピック教育」をテーマにお話しいただきました。

  その後、以下3名の皆さんから話題提供をいただきました。

＊永田真一さん／トロント・バラエティビレッジについて

＊小淵 和也さん／わが国の障がい者スポーツの現状と課題

＊橋本大佑さん／県外から見た岩手県の取組みにおける現状と課題

 話題提供後はシンポジウムを実施。テーマは「地域にインクルーシブなスポーツ活動拠点を作ろう」。なお、事業の概要は、次回の会報（第14回）にて紹介したいと思います。