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期日：令和4年3月13日（日）

会場：田山クロスカントリーコース

レポート：

  昨年に引き続き日本障害者スキー連盟が主催する本事業に参加した。本事業は日本財団パラサポセンターの助成により実施されている。当日は昼頃より強い降雪予報があったため、昼休憩をなしとして午前・午後のプログラムを行った。講師には本県出身の柴田真聖さん（土屋ホーム）の他、同連盟の次世代育成担当の泉谷さんなど選手とスタッフにご指導をいただいた。柴田さんは当初は陸上競技に取組んでいたが、競技をノルディックスキーに変更し、現在は単身北海道へ移住し競技に取組んでいる。パラリンピック日本代表のかなり近い位置まで来ているようなのでがんばってもらいたい。

  最初はまずスキーに慣れるためにシットスキー（座位）、立位スキーのそれぞれで基本操作を確認した。予報通り、昼近くになると強めの雪が降ってきたが、最後は恒例？の2チームに分かれてのリレー競争で盛り上がった。ノルディックスキーは座位であっても立位であっても普段使わない筋肉を刺激したり、体幹トレーニング効果もあり、冬季間のトレーニングとして有効である。特に雪の多い地方ではランニングメニューとして代用できる。是非、今後も継続して取り組んでいきたい。