障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和5年12月24日（日）

会場：ふれあいランド岩手

レポート：本研修会は2018年より実施しています。本研修会では多くの講師やゲストをお招きして講演やパネルディスカッションを実施し、当協会の取り組みの方向性にも大きな影響を与えています。

  さて、今回のテーマは「『支える』かた『共に創る』」といたしました。障がい者スポーツの事業の多くは障がい当事者にとって「与えられるもの」であり、当事者は支援される側になることが一般的です。これは当たり前のことに感じる方も多いと思いますが、実はここに当事者の主体性を阻害する要因があるのではないかと考えます。当事者も事業の運営者も立場を分けることなく、共同運営を行うことにより、双方がより主体的になるのではないかと思います。今回は以下のゲストをお招きして基調講演、パネルディスカッションを実施しました。

＊事例発表①

・テーマ：誰もが釣りを楽しめる環境づくり

・講師：ユニバーサルフィッシング協会  林  隆之 氏

＊事例発表②

・テーマ：インクルーシブを当たり前に

・講師：川崎水泳協会  理事長  細川  慶隆 氏

＊事例発表③

・テーマ：卓球バレーを楽しもう（支えるから共に創る・楽しむヘ）

・講師：茨城県卓球バレー協会  事務局長  向  仁子 氏

＊基調講演

・テーマ：地域においてインクルーシブなスポーツ機会を作るために

・講師：一般社団法人コ・イノベーション研究所  代表理事  橋本  大佑 氏