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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

公民館で卓球バレーをやろう!(矢巾2区公民館)

2019-01-25
期日:平成31年1月25日(金)10:00~12:00
会場:矢巾2区公民館(矢巾町)
レポート:
  今回の教室は、昨年11月、矢巾町にある総合型地域スポーツクラブ「楽々クラブ矢巾」において開催した卓球バレー普及講習会に参加された矢巾町・矢巾2区の細川さんからのリクエストにより実施。細川さんは、普段から公民館を利用している皆さんに年齢や障がいの有無に関わらず一緒に楽しむことができる卓球バレーを紹介したいということで今回の教室の運びとなった。
  さて、講師は、岩手県に初めて卓球バレーを紹介していただいた日本卓球バレー連盟副会長兼普及委員長の堀川裕二さん(社会福祉法人 太陽の家)である。ほんの数週間前に急遽、来県が決まったばかりでラッキーであった。参加者は高齢者を中心に16名ほどで、簡単なルール説明の後にゲームを楽しんだ。いつもながら、最初は聞いたこともない卓球バレーという種目に対して微妙な距離感があるのだが、プレーが始まった途端に笑い声と歓声に包まれた。終了後は、早速、公民館で用具を購入してはどうかとの話になっていた。今回、声をかけていただいた細川さんをはじめ矢巾2区の皆さんにあらためて感謝を申し上げます。
  最後に1つ加えたい。実は、今回の参加者の中に障がいのある方はほとんど含まれておらず、単純に障がい者の参加数で評価するのであれば、この教室の評価は低いものとなるであろう。しかし、このように公民館単位で卓球バレーやボッチャを日常的に楽しんでいる環境があれば、いつ障がいのある方が参加しても自然に一緒にスポーツを楽しむ可能性が広がるのではないか。よって、今後は、ユニバーサルスポーツを活用し、障がいのある方の参加に無理に特化せず、共生型のスポーツ参加環境を整備していくことも1つの手法であると感じた。是非、皆さんの地域でも参考にしていただきたいと思う。


























































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