活動報告(レポート)
第33回岩手県作業療法学会に参加しました!
2019-11-16
期日:令和元年11月16日(土)
会場:花巻市定住交流センター「なはんプラザ」
テーマ:「地域とともに生きる~作業療法士の活き方~」
レポート:
学会の主なプログラムは教育講演と一般演題発表となっていて、教育講演は、茨城県立医療大学附属病院名誉教授の大田仁史先生と当協会の三浦が行いました。本県の障がい者スポーツ振興において作業療法士との連携は欠かせないものになっています。この連携の深さは、全国的にもあまり例がなく、今回、学会において具体的な取組みをお話する機会をいただきました。
この連携の要因として考えられるのが作業療法士(以下、OTという)の職業特性にあります。リハビリテーションの現場では、医療的なケアから生活支援まで幅広い領域の業務を担っています。これは、障がい者スポーツ現場における多種多様なニーズに対してマッチングすることが多く、当協会では競技力向上に関する事業から、ボッチャや卓球バレー等の普及活動やスポーツ導入に関する事業までOTの皆さんと一緒に活動しています。
今回の講演では、「障がい者スポーツ現場におけるOTとの連携」と題して、これまでの連携関係構築の過程や活動内容についてのお話と卓球バレーの実技体験とその活用方法も紹介させていただきました。