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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

令和2年度花巻市スポーツ推進委員協議会「ボッチャ研修会」が開催されました!

2020-11-14
期日:令和2年11月14日(土)
会場:大迫ふるさとセンター
サポート:
  この研修会は、花巻市スポーツ推進委員協議会の自主事業として開催された。今回の内容は、東京オリパラで注目を集めるボッチャ競技であった。ボッチャを活用して市民のスポーツ参加の促進を目的としているようであった。数年前から当協会へのボッチャや卓球バレーの指導依頼が増えている。依頼先は、10年前は障がい者団体や同事業所が多かったが、今回のようにスポーツ推進委員、総合型地域スポーツクラブが増えているのが、ここ数年の特徴である。
  さて、スポーツ推進委員の皆さんは、様々な機会でボッチャにふれる機会があり、概ねルール等は理解していることが多い。そこで、今回のプログラムは地域におけるボッチャの活用方法という観点で研修を行った。参加者は40名弱。初めてボッチャをする方もいたので最初にルール説明と試合の流れをお話した。
  その後、まずはコート作り。およそ5m×5mのサイズで4コート作成した。参加者を12チームに分けて、1コートに3チーム割当て総当たりのリーグ戦を行った。基本的に試合のないチームが審判を体験した。試合は2エンドで実施。同点の場合は、ファイナルショット(今回は代表者による1球勝負)で勝敗を決した。このリーグ戦を予選として上位2位は決勝トーナメント(ベスト8進出)へ進出。惜しくも3位の4チームは交流試合を行うこととした。推進委員の皆さんは、ボッチャの特徴である点取りゲームの面白さを掴むのが早かった。予選リーグ後半からは高等な戦術にて好ゲームが連発。そう思うと戦術にはまりすぎ、最後に大失敗。人間の欲とは面白いものである。決勝トーナメント終了後に優勝チームをコールしたところ、実はこちらの集計ミスで優勝したのは予選3位チームだったようだ。チームからカミングアウトがあった。
  強いと思われたチームが勝つとは限らないボッチャの面白さであると皆さんに説明した。苦し紛れのつもりが、皆さん妙に納得されていた。今回、お伝えしたかったのは、ボッチャは地域でのレクリエーションとして取組みやすい種目であること。ボッチャが広がれば、それだけで障がいのある方々のスポーツ参加の機会が広がること。いろいろと不手際はあったが、ここだけはお伝えできたかと思う。ご参加いただいた皆さん、花巻市当局の皆さん、ありがとうございました!


























































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