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期日：令和2年11月29日（日）

会場：ふれあいランド岩手

レポート：

  今年度2回目となる卓球バレー指導者養成講習会を実施しました。この講習会により、日本卓球バレー連盟公認指導者の資格を取得することができます。また、アスレクト、ISVC、もりおかTVCの3チームが練習試合と審判講習をセットで行いました。岩手での講習会ではよく用いられる形です。卓球台を2台準備します。1台では指導者講習を行います。ここでは、卓球バレーの用具の特徴、基本ルール、参加者の状況に対応した指導方法、審判方法、地域における卓球バレーの活用方法等を学びます。実技は試合形式で行うため、12名のプレーヤー役と審判・副審・得点係の15名が必要数となります。受講者がこの数に満たないこともあるので、すでに資格を取得した指導者のフォローアップとチーム練習を組み合わせると比較的容易に講習会を成立させることができます。そして、もう1台は、チームの練習試合を行いました。手が空いている選手には、講習会での選手役として参加してもらいます。受講者にとっても実際に活動している選手のプレーを見ることは新鮮です。また、そこで交流を図ることもできるので、こちらから説明するよりも卓球バレーの魅力を肌で感じる場面にもつながることもあります。

  なお、今回は10歳の受講者がおりました。大会への出場経験はありましたが、実際に審判をしてみるとプレーする側と審判する側の目線の違い、広い視野と瞬時の判断が必要とされることを感じていただけたと思います。審判のハンドシグナルも学びながら実技もクリア。見事に指導者資格を取得しました。おそらく全国でも最年少の指導者となると思います。10歳は若すぎ？かもしれませんが、今後も10代～20代の指導者も養成していきたいと思います。ご協力いただいた審判員の皆さん、参加チームの皆さん、ありがとうございました！