障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和2年12月20日（土）

会場：ふれあいランド岩手・体育館

レポート：

  青森・岩手・福島の各会場をオンラインでつなぎ、フライングディスク交流大会が開催されました。弘前大学教育学部附属特別支援学校の中嶋先生からお誘いがあり、初めて参加することになりました。種目はアキュラシーで3m、5m、7mの距離を全6組で競い合いました。室内ということもあり、ほぼ条件も一緒ですので、大会として十分に成立します。アナウンスに従い、1組ずつ各会場が順番に競技を実施。他会場の様子はモニターで見守ります。本県からは5名の選手が参加しました。本県は、コロナ禍においても7月から月1回のペースで練習会を実施しています。練習会に参加している選手の皆さんは、慣れない環境でも実力を発揮し、見事に上位入賞を果たしました。

  今回初めて参加してみて、オンラインでもターゲット種目であれば競技として成立できると感じました。参加したのは、3つの県でしたが、今後は多くの地域の皆さんと競技を通して交流できる機会を作ることも可能だと思います。また、アーチェリー競技をはじめ、他のターゲット種目やボッチャなどいろいろな種目に活用できる可能性を感じます。コロナ禍においても工夫すれば様々な活動ができることを実感させていただきました。ご協力いただいた青森、岩手、福島のフライングディスク協会所属審判、スタッフの皆さん、選手、保護者、そして応援にかけつけていただいた職員の皆さん、ありがとうございました。