活動報告（レポート）
【初開催！】第23回岩手県障がい者スポーツ大会ボッチャ競技
2021-05-16
期日：令和3年5月16日（日）
会場：ふれあいランド岩手
レポート：
今年から全国障害者スポーツ大会（以下、全スポ）の実施種目にボッチャ競技が採用されました。ボッチャ採用の理由は身体障がい者区分の出場種目の拡充が目的です。よって四肢麻痺を参加対象とする国際ルールとは少し異なり、立位区分があります。全スポでは、車いす選手1名と立位選手1名の2名でチームを組み、2エンドで競い合います。
さて、これを受け、県障がい者スポーツ大会の正式種目にボッチャが加わりました。しかし、本県には公認審判員がいません。そこで、岩手県作業療法士会の協力の下、全スポ規則集とYoutube動画で試合方法を確認して運営しました。当日は車いす区分には5名、立位クラスには2名のエントリーがありました。車いすクラスは5名による総当たり戦、立位クラスは2名による決勝戦という形で行いました。ボッチャに取組んでいる盛岡となん支援学校からは4名がエントリーしました。日頃からボッチャを練習しているだけあって、各選手とも自分の特性を活かした戦術を持っている印象を受けました。初めての大会でしたが、引率の保護者や先生方の声援を受け、大いに盛り上がりました。大会結果は以下のとおりです。
☆車いす区分
第1位：菅原 芳輝／第2位：大矢 康生／第3位：遠藤 豊／第4位：佐々木 穂高／第5位：瀬川 成
☆立位区分
第1位：小野 正嗣／第2位：根澤 奨磨
