活動報告(レポート)
「ジャパンスポーツフェスタin岩手」を開催しました!
2017-11-28
日本のスポーツを統括する※3組織協同による全国初開催の事業です!
※日本体育協会、日本オリンピック委員会、日本障がい者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会
日時:平成29年11月11日(土)12:30~16:30
会場:ふれあいランド岩手・体育館
レポート:
本県における3組織とは岩手県体育協会と岩手県障がい者スポーツ協会に集約される。蓋を開けてみると参加者集めが課題であることが判明。結論からいうと県体協、障スポ協のネットワークをフル活用して事なきを得たのたが、動き出しからこの「フル活用」までの効率化とスピード感が重要であり、今後、縦割り撤廃による様々な横のつながりを用いた連携事業に大きなヒントとなることであろう。
さて、参加者は、スポーツ少年団に所属する小学生から70歳の方までバラエティに富んだ構成である。最初のプログラムであるアクティブチャイルドプログラムは、ゲーム感覚で参加でき、障がい者スポーツの導入時にも活用できると感じた。
続いて、シッティングバレーボールの体験では、女子シッティングバレーボール日本代表の真野監督の軽快なトークに驚いた。これは、はっきり言って、プロの芸人レベルと言っても過言ではない。参加者のハートを掴みつつ、かつパラ選手たちも一体となり、技術指導も的確に行っていた。
最後のプログラムは、オリンピアン、パラリンピアンによるトークショーであった。リュージュ競技の元日本代表の小口さんの司会により、各選手の苦労話や経験談をお話いただき、集まった子供たちも大いに刺激を受けたことと思う。これをきっかけにして、岩手からもオリンピック・パラリンピック選手が生まれることを期待したい。
今回は全国版として実施したが、岩手県版を企画しても面白いと思う。県体協と連携した事業として是非、企画してみたいと思う。最後に開催にあたりご支援ご協力をいただいた各団体の皆さまに心より感謝を申し上げます!ありがとうございました。
参考資料:イベントのチラシです(PDF版)