活動報告(レポート)
卓球バレー地域探訪(陸前高田市編)
2018-12-26
日時:平成30年12月10日(月)
会場:陸前高田グローバルキャンパス(旧高田東中学校体育館)
レポート:
卓球バレーは元々、2011年の震災後に避難所でもできるスポーツとして紹介されました。何度か紹介しておりますが、震災翌年の2012年1月に初めて県内において日本卓球バレー連盟副会長兼普及委員長の堀川裕二さんにより卓球バレーを指導いただきました。それ以降は堀川さんとともに県内の普及活動に取り組み、2016年希望郷いわて大会ではオープン競技として全国大会が開催されるまでに至りました。この卓球バレー地域探訪は、卓球バレー普及活動の原点である三陸地域のスポーツ支援と旧身体療護施設など、障がいが重くスポーツ活動が困難とされている方々に卓球バレーを紹介することを目的としています。
堀川さんとの普及活動では県内33市町村のうち、すでに25市町村にて行われました。陸前高田市内での卓球バレー教室は今回が初めてとなります。開催にあたり、会場予約等は(一社)まるごと陸前高田代表理事の伊藤雅人さんにご協力をいただきました。参加者は、住田町、大船渡市、陸前高田市、そして盛岡からも駆けつける方もおり、30名ほどとなりました。2コートに分かれて堀川さんの指導の下に卓球バレーを楽しみました。
教室終了後は、3月にオープンした「夢たかたアリーナ」を視察しました。視察といっても休館日でしたので外観のみでしたが、大小のアリーナとプールを有する素晴らしいスポーツ施設でした。いつかここで卓球バレーの大会を開催したいものです。