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活動報告(レポート)

車いす操作スキルアップ講習会を開催しました!

2018-04-26
主催:サントリーホールディングス株式会社、(一社)岩手県障がい者スポーツ協会
共催:(公社)日本フィランソロピー協会、岩手県障がい者スポーツ指導者協議会
期日:平成30年4月21日(土)~4月22日(日)
会場:ふれあいランド岩手・体育館 他
レポート:
  この講習会は東日本大震災被災地の漁業やチャレンジド・スポーツを応援するサントリー東北サンさんプロジェクト事業として開催。そのため、岩手・宮城・福島の3県のみでの実施となる。車いす利用者にとって、車いすの操作技術を学ぶ機会は、自らの行動範囲を広げるためには非常に重要であるが現在は、入院期間の短縮により、十分な操作スキルを得られないまま、社会生活に適応できなくなってしまう事例も多いと聞いている。また、それはリハビリ最前線にいる理学療法士や作業療法士にとっても同様であり、指導のノウハウを学ぶ機会が少ない現状につながっているため、当協会としてもこの講習会を実施することは意義深い。スポーツをするためには、社会生活への適用は不可欠であり、この問題をクリアしていくことが裾野拡大にもつながる。企業としてトップアスリート支援だけではなく、このような新たな可能性を作り出す動きに対して支援を行うサントリーさん(親しみをこめて呼ばせていただきます)にはいつも感謝している。
  さて、今回は21日~22日を指導者養成講習会、22日を体験講習会と位置付けて実施。参加者は、車いす利用当事者、障がい者スポーツ指導員、理学療法士、作業療法士、車いす販売業者、スポーツ推進委員など様々な立場から参加していただきました。講師は一般社団法人コ・イノベーション代表理事の橋本大佑さん。そしてアシスタントして、本講習会の修了者でもある茨城県の高橋成典(まさのり)さんにご協力をいただいた。
  21日から始まった指導者講習会は、体験講習会のプログラムをさらに掘り下げて、技術指導のメカニズムや指導上の心理的な留意点、リスク等の解決方法などを含めてじっくりと時間をかけて行った。経験則により、ある程度の車いす操作技術のある方も、目の前の対象者に「自分ができていることを伝える難しさ」を感じている方が多く、橋本さんの適確な指導方法とスモールステップ理論は、この課題解決の大きな力となった。そして、この指導スキルは車いす操作だけではなく、すべてのスポーツ指導において通じるものがあり、様々な場面に活用できるように思う。
  22日の対象者は比較的車いす操作の経験の浅い方が中心となり、指導者講習会の参加者を合わせると40名ほどの参加があった。講師の橋本さんが全体指導を行い、アシスタントの高橋さん、前日から参加している指導者講習会受講者が技術サポートを行った。サポート人員の多さはプログラムの進行速度を上げており、短時間で多くのプログラムができるので非常に中味の濃い内容になった。
  最後に、講習会初日、会津から挨拶に駆けつけ、磐城にとんぼ返りとなったサントリーの坪松CSR推進部長、今回は受講者として参加し、ジャンケンベースボールゲームで得点王となった同CSR推進部の佐々木さん、事業をコーディネートしながら、どんどん写真の腕を上げている日本フィランソロピー協会事務局長の青木さんをはじめ多くの関係者の皆様に感謝を申し上げます。
※以下の画像は日本フィランソロピー協会・青木様ご提供です。
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