活動報告（レポート）
宮古田老ゲートボールユニバーサル交流大会を開催しました！
2019-09-26
期日：令和元年9月25日（水）～26日（木）
会場：グリーンピア三陸みやこ
レポート：
身障者のゲートボーラーにとってグリーンピア田老は特別な場所です。かつては50チームが参加する大会が開催されるほどゲートボール人口が多かったと聞いています。しかしながら、15年前にはすでに10チーム集まるかどうかというぐらいにゲートボール人口が減ってきました。これは身障者だけではなく、健常者も同様に減少傾向にあるようです。この大会を通して取組みたいのは、競技人口を増やすということだけではなく、ゲートボールのもう1つの魅力であるユニバーサルスポーツとしての特性を活用しながら、障がいのある人もない人も一緒に競い合い楽しむことです。そのことが、共生社会の推進につながることを期待しています。
さて、本大会は、2日間に渡り開催され、今回は10チームが参加しました。身障者関係チームが5チーム、健常者チームが5チームとなりました。最初に組合せ抽選を行い、1次リーグの組み合わせを決定しました。2次リーグと3次リーグは各組の同順位同士のリーグ戦を行うため、1位同士、2位同士、3位同士の争いとなります。若干、変則的ですが、例年、順位が二転、三転して最後までわからなく面白い試合展開となっています。
試合経過は1次リーグで先行したのが、近揚会、田老・三王岩、龍泉洞の3チーム。この3チームが2次リーグではすべて1勝1敗となり、混戦になりました。1位通過は龍泉洞、2位通過は近揚会、3位通過は田老・三王岩となり、最終3次リーグへ。ここで3位リーグで得点を稼いだ田老・三王岩が逆転で1位となりました。なお、1日目終了後には遠方参加の皆さんはグリーンピア三陸みやこに宿泊して、懇親会を開催。三陸の海の幸と美味しいお酒をいただきながら、交流を深めました。最後になりましたが、宮古市ゲートボール協会と運営アドバイザーを務めた佐々木浩さん、様々なご配慮をいただいたグリーンピア三陸みやこはじめ多くの皆様に感謝を申し上げます。大会結果は以下のとおりです。
