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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

岩手県卓球バレー交流大会2020を開催しました!

2020-10-18
期日:令和2年10月18日(日)
会場:ふれあいランド岩手・体育館
レポート:
  コロナ禍により、本格的な大会は休止していたが、今回は久しぶりの開催となった。各チームにおいても活動休止、活動制限等があり、はたして何チームに参加いただけるか等、不安を抱えながらの開催であったが、チャレンジクラス12、わんこクラス3の15チームが参加した。
  今回は岩手リハビリテーション学院(以下、岩手リハ)の理学療法学科から4チーム出場している。これは、当協会が担当する同校の体育授業の一環であった。授業では障がい者スポーツの現状、課題、活用方法等をテーマにボッチャ、卓球バレー等を中心に実施してきた。その集大成として、本大会に参加していただいたのである。生徒には選手とスタッフを兼務していただいた。参加チームやスタッフ不足が想定されていただけに運営する立場としても心強い存在であった。
  さて試合の方を見てみよう。チャレンジクラスは12チームが3チーム×4リーグに分かれて対戦。各リーグ2位までが決勝トーナメントに進出する。昨年の全国大会(茨城大会)の準優勝チームのアスレクトの圧倒的な強さは相変わらずであった。また、平均年齢80歳超のかねがさきチームなど年齢高めの選手の活躍が目立った。岩手リハチームは若手パワー全開と行きたいところだったが、4チームとも1セットも取れずに予選敗戦。当初、もし勝ったらどうしようといっていた学生たちの心配は無用に終わった。学生たちにもう少し練習させておけばよかったと反省した。最終結果は「アスレクト」が優勝、準優勝は「ISVC」、第3位は「かねがさき」であった。わんこクラス(交流を目的)の優勝は「しらいと」、準優勝は「杜の小径」、第3位は「まるこ大盛」となった。
  全体を通していうと、岩手リハの皆さんの参加により、平均年齢が大きく下がった(笑)というのは冗談であるが、学生たちは、選手にスタッフに準備や後片付けまで大活躍で若手パワーに助けられた。また、障がいや年齢・性別に競技として取り組んでいる卓球バレーの面白さを実感しただく機会となった。今後、理学療法士として、卓球バレーを含めて様々なスポーツをリハビリに活用していただきたいと思う。彼らのさらなる活躍を期待したい。



























































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