障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和2年10月25日（日）

会場：ふれあいランド岩手・体育館

レポート：

  コロナ禍により中止となった岩手県障がい者スポーツ大会（以下、県スポ）の代替大会として開催した。フライングディスクは人気の種目で例年の県スポには550名程度の選手が参加している。今回の記録会の参加対象は日常的に競技として取組んできた選手とした。フライングディスクの強化練習は月1回のペースで実施し、毎回20名程度の選手が参加。指導者、スタッフ、保護者など10名程度がディスク拾い等、練習をサポートしながら継続して実施してきた。

  また、県スポとは別に開催してきた交流大会も実施できない状況であり、選手のサポートしてきた皆さんから、これまで取り組んできた選手に試合の機会を提供したいという声が強くなっている時期でもあった。とにかく黄色の人たち（審判は黄色のユニフォーム着用）がいる場で記録を取りたい！というのが今回の開催目的であった。

  当日は、16名の選手が参加した。悪天候のため、急遽会場を体育館に変更してアキュラシー5mと7mの2種目を実施した。5mでは10投成功者も出るなど、普段の練習成果が発揮される場面も多かった。記録会後にアトラクションとして10mチャレンジで盛り上がった。来年は晴天の下、思いっきり楽しみたいところである。ご参加いただいた選手の皆さん、引率された職員、保護者の皆さん、そして運営協力をいただいた岩手県障がい者フライングディスク協会の皆様のあらためて感謝を申し上げたい。