障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和2年11月1日（日）

会場：岩手県勤労身体障がい者体育館（愛称：パラリーナ）

レポート：

  本事業は、2017年の岩手県勤労身体障がい者体育館設立40周年記念事業としてスタートした。同体育館の愛称であるパラリーナもだいぶ定着してきているように思う。利用者も身体障がい者だけでなはく、知的、精神区分の利用もある。また、地域のスポーツ拠点として障がいのあるなしに関わらずスポーツ機会の提供に貢献している。

  さて、通算4度目となるパラリーナ杯には今回は7チームが参加した。今回は7チームの総当たり戦を行うこととした。3コートを活用すると1コートにつき7試合となる。審判数からいって、1セット15点では負担が大きいため、1セット11点の2セットのみ行い、順位は勝点制を用いた。それでも1チームにつき6試合行うことになるので、試合数としては十分である。また、ガチンコ勝負ではなく、交流試合の雰囲気で、併せて審判練習も行った。

  結果はアスレクトが5勝1分けで第1位、4勝1敗1分けの花巻Bが大健闘の第2位、アスレクトと引き分けに持ち込んだISVCが3勝3分けで第3位となった。今後もパラリーナと連携しながら卓球バレーに取組んでいきたいと思う。審判としてご協力いただいた皆様、今回もありがとうございました。