障がい者スポーツ情報サイト

期日：令和2年10月25日（日）

会場：ふれあいランド岩手・体育館

レポート：

  この事業は、盛岡市手をつなぐ育成会（以下、盛岡市育成会）が主催するレクリエーション教室です。盛岡市育成会では年間を通して、定期的に音楽療法、茶道、軽スポーツ等のプログラムを本人（障がい当事者）と支援者が協働で開催しています。今回は、パラリンピック種目のボッチャとユニバーサルスポーツの代表ともいえる卓球バレーの指導依頼をいただきました。指導を担当したのは、ボッチャが岩手県作業療法士会の畠山さんと田村さん、卓球バレーが当協会の小坂でした。

  さて、当日は、本人とそのご家族など30名以上が参加。ボッチャは、初体験の方もいましたが、すぐにルールを覚え、和気あいあいとゲームを楽しんでいる様子でした。卓球バレーは今回で3度目の実施ということもあり、ルールを覚えている人がいて、ハイレベルな打ち合いも見られました。いつも、ついやってしまう「イスからお尻上げる反則（スタンディングといいます）」が少ないようでした。どちらの種目も皆さん大いに楽しんでいただきましたが、特にお母さんたちのパワーに圧倒されました。おかげさまで楽しい時間となりました。また、機会がありましたら、当協会にお声がけください！

  なお、同日、陸上競技場で予定していた岩手県フライングディスク記録会が雨のため、急遽、体育館に会場変更となりました。盛岡市育成会の皆様には快く体育館の半面をご提供いただきました。結果として体育館はフライングディスクにボッチャに卓球バレーといわゆるユニバーサルスポーツの代表種目が勢ぞろいとなりました。おかげさまで充実した1日となりました。盛岡市育成会の皆様にあらためて感謝を申し上げます。