本文へ移動
一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
〒020-0831
岩手県盛岡市三本柳8-1-3
TEL.019-637-5055
FAX.019-637-7626

 
2
3
1
8
4
4

活動報告(レポート)

【スポーツ義足で人生が変わる?】ブレードランニングクリニックに参加しました!

2021-10-09
期日:令和3年10月9日(土)
会場:高田松原第一サッカー場(陸前高田市)
レポート:
  この事業はTOKYO2020公認プログラムとして静岡県や東京都などで開催されています。当初は5月の花火イベントとの同時開催を予定していましたが、コロナ禍により、10月9日の三陸花火競技大会2021の開催に合わせて実施することになりました。ご存知のとおり8月中旬から9月中旬にかけて岩手県独自の緊急事態宣言により、実施の可否が最後までわかない状況でした。GOサインが出たのは、開催まで1カ月を切ってからで、今度は参加者が集まるかという不安の中での募集開始となりました。
  しかし、販売店の皆さんのご協力で最終的には4名の義足ユーザーが集まりました。陸上やバドミントンに取組む選手や小学生など4名に加え、県内外の義肢装具士の方も数名参加していただきました。
  講習はXiborg代表の遠藤謙さんのお話からスタートしました。本日のプログラムは選手が自らブレードの脱着を覚えてることと、ランニング体験が中心です。遠藤さん指導のもとに選手たちは初めて目にするブレード(競技用義足)を装着体験しました。その後、今度はリオパラリンピック日本代表の佐藤圭太(トヨタ自動車)の講師にウォーミングアップ、ランニングを行いました。
  なお、県外から参加の義肢装具士の方になぜ岩手まで足を運んでいただいたかをお伺いしましたが、返ってきた答えは「世界的に有名なXiborgの遠藤さんが来ると聞いたから」というものでした。驚きとともに自分の勉強不足を反省しました。あとでネットで調べましたら遠藤さんは本当にすごい方でした(以下にXiborgのリンクを貼り付けましたのでご覧ください)
  いずれ、「自由に走り回りたい」という気持ちは人間が持つ本能かもしれません。何らからの理由によって足を失い、仲間と一緒にスポーツを楽しむ機会に恵まれない方々にとって、このブレードが明るい光を灯すであろうと確信できました。是非、来年度以降も継続していきたいと思います。開催にあたりご協力をいただきました義足の図書館様、Xiborgの遠藤さん、ソニー研究所の柏さん、まるごと陸前高田の伊藤さん。そして遠路講習のお手伝いでご参加いただいた静岡県障がい者スポーツ協会の中野さまはじめ多くの皆さんのご協力に感謝いたします。
ギソクの図書館のページ:https://bladelibrary.jp/
Xiborgのページ:https://xiborg.jp/




























































TOPへ戻る