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期日：令和3年10月17日（日）

会場：ふれあいランド岩手

レポート：

  本大会は2016年希望郷いわて大会オープン競技として開催した「全国卓球バレー交流大会」の記念大会として2017年よりスタートしました。今年度は県委託事業に卓球バレー開催事業が組み込まれました。委託内容は県央地区、県北地区、沿岸地区の3つの地域において卓球バレー大会を開催する事業です。このうち県央地区開催として本大会を実施することにしました。

  コロナ禍により参加チーム数が激減しておりましたが、18チームがエントリーしました。注目は昨年初参加の岩手リハビリテーション学院の理学療法学科1年生チームで4チームエントリーしています。先輩たちは1セットも取れずにあえなく全敗しましたが今年はどうだったのでしょうか？

  さて、結果です。チャレンジクラスは14チームがエントリーし、午前中は4ブロックに分かれ予選リーグを行いました。予選リーグは1セット15点で2セットのみ行います。1セットずつ取り合った場合は引き分けとして、勝ち点で順位を競います。上位2チームは決勝トーナメント進出。それ以外のチームは合流戦を行いました。決勝トーナメントには8チームが進出。優勝はアスレクトA、準優勝がアスレクトB、第3位は金ヶ崎Aが入りました。注目は金ヶ崎Aの高橋令（ちかさ）選手。なんと89歳でレギュラーメンバー。本大会で100歳まで現役を宣言されておりました。わんこクラスは第1位が杜の小径、第2位はまるこ大盛、第3位は鬼っ子クラブとなりました。岩手リハチームは予選リーグは全敗でしたが、交流戦で初めてセットを取り引き分けに持ち込みました。年齢や性別、そして障害の有無に関わらず、みな一緒に楽しむことができる卓球バレー大会への参加は学生たちにも良い経験になったと思います。