活動報告(レポート)
パラスポーツ体験教室(車いすバスケ&車いすテニス)①を開催
2022-02-11
期日:令和4年2月11日(金祝)
会場:岩手県勤労身体障がい者体育館(パラリーナ)
レポート:
岩手県では積極的に障がい者スポーツ用具の購入を進めている。令和2年度にはジュニア用のバスケ用車いす10台とテニス用車いす4台を購入した。障がい者スポーツの種目の中でも特に車いすスポーツは陸上、バスケ、テニス、スキー等、高価な用具が必要となる。個人での購入が難しいため、アスリート発掘育成の重要な時期となるジュニア期でのスポーツ選択肢は極めて低い。これらの課題解決や将来的なパラアスリートの育成を考慮する意味でも岩手県は積極的に取り組んでいるといえる。
さて、前置きが長くなったが、今回はこれらのジュニア用の車いすを活用してバスケとテニスの体験教室を開催した。午前中はバスケで講師はラッセル岩手が務めた。その穂、午後からはテニスを実施。講師は富士大学テニス部監督の内城寛子先生と岩手県テニス協会の内城拓氏の両名にご協力いただいた。初めての体験者が多かったが、スモールステップでのプログラムなど工夫していただき楽しい体験会となった。