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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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岩手県盛岡市三本柳8-1-3
TEL.019-637-5055
FAX.019-637-7626

 
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活動報告(レポート)

第2回障がい者スポーツ育成研修会に参加しました!

2017-09-26
ウィルチェラグビー元日本代表・三阪洋行さんの特別講演開催!
日時:平成29年9月24日(日)13:00~14:00
会場:ふれあいランド岩手・体育館
参加対象:今後、活躍が期待される障がい者アスリート、愛顔つなぐえひめ大会派遣選手
レポート:
本年度より本県のスポーツ行政も一元化が図られ「文化スポーツ部」が創設されました。今回の研修会は、東京オリパラ等の国際的な大会で活躍できる選手を育成しようとする本県としても初めての「競技スポーツ」に特化した研修です。6月に続き、2回目となる今回の研修会には、元パラリンピアンをお招きして、世界で活躍してきた生の声を聞き、選手を含め指導者に大いに刺激を与える機会となりました。
参加対象となったのは、陸上や水泳、アーチェリー等で活躍が期待される若手アスリートでしたが、パラリンピアンの話を聞ける貴重な機会ということもあり、強化合宿中のえひめ大会派遣の陸上、卓球の選手、スタッフにも参加していただきました。
講師の三阪 洋行(みさか ひろゆき)さんはウィルチェアラグビーの日本代表として、アテネ、北京、ロンドンパラリンピックに出場、現在は、日本代表のアシスタントコーチを務めています。また、7月には日本スポーツ振興センターの「SPORTS JAPAN アンバサダー」に任命され、今回が、アンバサダーとしての初めての講演となりました。
講演の冒頭、ウィルチェアラグビーのデモンストレーションを行いました。協力していただいたのが、本県のウィルチェアラグビー選手である岩渕さんと熊崎さん。三阪さんのコーディネートの元、希望者には現役選手の生タックルを受けていただきました。もちろん、生といっても専用のラグ車と言われる車椅子を使用しております。車椅子のぶつかり合う音と衝撃は迫力満点で大きな歓声が上がりました。
デモンストレーションの後は三阪さんの講演でした。事故で頚髄を損傷してしまい絶望の縁からウィルチェアラグビーに出会うまでのお話。競技者として高みを目指すためにとった行動は?それぞれのパラリンピックに対する自分の想い。今後、ウィルチェアラグビーを通して、伝えていきたいことなど。どれも心に響くお話でスポーツの持つ力の大きさと可能性を感じさせていただきました。



























































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