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一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会
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活動報告(レポート)

JR東日本盛岡支社 共生社会に向けた勉強会&盛岡支社ボッチャ大会に参加しました!

2023-08-21
期日:令和5年8月21日(月)
会場:JR盛岡支社ビル 6階 大会議室 他
レポート:
  以前、東京パラリンピック日本代表監督の村上さんからJR東日本ではボッチャを通した共生社会づくりに取り組んでいるお話しを聞いたことがありました。今回のお話しを受けたとき、そのことを思い出しました。実施に向けJR盛岡支社の担当者と何度か打ち合わせを行いました。同様の研修はこれまでにも4回開催しており、2020年度からはパラリンピック関係者による講演会とボッチャの大会を実施しているそうです。このような取組みを企業が実施している例は聞いたことがありますが、実際に一緒に活動する機会がなかったので、今回の企画は意義があるものにしたいと感じていました。また同担当者より、県内のボッチャ強豪選手に大会に参加していただきたいというリクエストを受けました。そこで、こちらからは本年度の県強化指定選手の遠藤 豊選手、昨年のいちご一会とちぎ大会代表の菅原芳輝選手、今年の燃ゆる感動かごしま大会代表の根澤奨磨選手の3名で大会に臨むこととなりました。
   事前段階で36チーム、108名の申込があったとのことで関心の高さが感じられました。当日は、第1部の共生社会に向けた勉強会で「インクルーシブスポーツを通した共生社会推進」という演題でお話する機会をいただきました。そして第2部はいよいよボッチャ大会です。当日は1チーム増えて37チームが参加。3つのブロックによるトーナメント戦を行い、各ブロックの1位になった3チームが決勝リーグに進みます。当協会チームは、超特別シードにより、いきなり決勝リーグから参加することとなりました(以下、画像集の中にトーナメント表もあります)。決勝リーグは4チームによる総当たり戦です。初戦がいきなり盛車セ第2代表(盛岡車両センター)。このチームは東京カップにも出場経験があるという強豪チームです。また初戦は当協会チームの選手たちがド緊張しており、コントロールがままならずあえなく0対5で敗戦。あの遠藤選手ですらミスショットがあり、そこに見事にボールを寄せられ完敗でした。多くの社員がパラのボッチャ選手はどんなプレーをするのか注目されてるので緊張は仕方ないのですが、残り2試合、この調子で大丈夫かと不安になりました。2回戦も苦戦のスタート。しかしここで根澤選手が局面を打開するスーパーショットを放ちます。まぐれじゃないかと思うぐらいのショットです。本人は狙っていたようです(失礼しましたm(_ _)m)。これで流れが変わり3対0で勝利。この勢いのまま3回戦も勝利し、2勝1敗で3チームが並びました。優勝は得失点差で盛車セ第2代表で当協会チームは2位となり、何とか面目を保ちました。この試合の空間においては「障害」という意識が極めて薄いような空気がありました。最初は何となく双方とも遠慮気味でしたが、徐々に真剣モードとなり、チームで必死に作戦を考え、良いプレーは讃え合う。これこそが共生社会なのかな~と感じさせる瞬間がありました。
   また、会場には卓球バレーの体験ブースも設置させていただきました。試合の合間に皆さん楽しんでおられました。こちらもかなり盛り上がっていました。このような貴重な機会をいただきましたJR東日本盛岡支社様に心より感謝を申し上げます。今後とも様々な場面で連携協力できる関係を築いていけたらと思います。本当にありがとうございました!



























































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